都会に疲れた人へ、マイベスト田舎を持つことのすすめ。

こんにちは。

 

淡路島に来て1週間半ほど過ごしたなおです。

 

ここが好きすぎて、都会で疲れている人に向け、自分好みの田舎を見つけてみることを全力ですすめてみます。

 

 

好みの田舎は人によって違う

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まず大前提がこれです。田舎にも山や海、アクセス、人のいなさ具合...本当に色々な条件があります。それによって、田舎と言っても醸し出す雰囲気がどこも異なる。

一口になにもないところ、ではないのです。

住みたい場所が人によって違うように、好きな田舎というものも人によって違います。

私が以下に書いていくのですが、「海がある」同士でもその海の景観から受ける感情って場所によって全く変わるのです...

 

私が好きな田舎を見つけるまで

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参考に、今まで何週間か滞在した田舎について、過ごしていた時の気分を書きます。

田舎①地元さいたま市の大宮の何駅か先

田んぼばかりの田舎。でもここはもともと住んでいた場所すぎて、不便以外の何の感情も持てない...

 

田舎②祖母の家、川越(埼玉県)

田舎だけど徒歩5分にスタバやツタヤやスーパーが揃う便利すぎる複合施設ができる。車の通りは多いので安らげる気はしない。もちろん都会よりは心が落ち着くが。

田舎③千葉県の金谷

道を歩いてあまり人に出会わない、混んでいないことにすごく和んだ。生活が小さいスーパーと若干遠いセブンだけに限定されるのが心理的に苦しかった。石垣の景観が好きだった。海が近いのもいいなと思った。ただ、自分にはここがベストみたいな感じはしなかった。なんかもっと開けたところというか、そんな感じの方が合う気がして。

 

田舎④淡路島(兵庫県の下)

最初、セブンが③よりさらに遠いことにものすごくストレスを感じていた。が、そこに行くまでの道の隣が海で、朝も夜もザーッという海音を聞きながら歩けるのがとにかく幸せだった。思っていたより全くなにもないしさびれているのだが、私はどうやら海に安らぎを覚えるタイプらしい。隣を歩けば海、という状況を常に味わいたくて、もうちょっと本土だったら移住してるな、というくらいには好き。

 

(江ノ島とか鎌倉とかは違うんだよな。好きな感じの海じゃない。人が多い。私は人のいない、1人で独占できる海が好きだ。そして北国の切り立った冷たそうな海じゃなくて、南の方のあったかいのんびりした砂浜の海がいい。)

 

今まででの理想の田舎、淡路島にいる時の気分

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気に病まなくなった。常に急がされているような、何かしなきゃいけないような気持ちが減った。東京ではまわりの生活が気になって、比べて、羨ましさが募っていたが、ここではそんなものいいやと思えるようになった。人と比べても幸せの基準は自分の中にしかない。

私は埼玉うまれ、中学から都会にずっと出ている都会っ子だが、こんなに海が好きなんて、ここに来て初めて知った。

千葉の田舎から半日だけ東京に戻り、淡路に発つスケジュールだった時、東京の人混みで今まで気づかぬうちにどれほど消耗していたか気づいた。

人の多さって、見るだけで疲れるのだ。

今は人がいない道を歩けることに一番の幸せと開放感を感じている。また東京に一旦は戻らなきゃいけないのが恐怖でしかない。

 

都会っ子をここまで変えた田舎、こんな開放的な気分になれる田舎、あなたも探してみては。

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伝えたいのはつまりここです。住んでいるところとは別に、どこか一つ、安らげるなんか好きな場所を持つといいなと。何回も来て羽を休め充電できるような場所。あちこち旅行したり、なにかの用事で滞在する時に偶然出会えるかもしれません。あるいは、意図的に探してみるのもいいかもしれません。私は最近こうやって、①から④みたいに日本のマイベスト田舎を探すのにハマっています。

 

人のいないところに行きたくなることありませんか。あれもこれもの生活がいやになることありませんか。

そんな時は、「なんとなく」好きな田舎、ネットでもなんでも、探してみてください。1泊でもいいから、その土地に実際に行ってみてください。

大好きになって心の片隅に常にあるような。あなたの心に安らぎを与えてくれる場所が見つかるかもしれません。

 

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じゃあまた。

なお