田舎フリーランス講座後の、体と人生と向き合う決意。1人じゃない。

こんにちは。

 

本当は別で書きたい記事があったのですが、最近いろいろ考えて行動を始めて。あとで自分が読み返せるように、今の気持ちを書いておくことにしたなおです。

 

社会人になってからの一番の人生の転機となった、田舎フリーランス講座(いなフリ)の棚卸しを、忙殺されしきれていないのがずっと心残りだったので、少しずつ書いていきます。

f:id:naohirose72:20170924224117j:plain

 

5日間くらい倒れて、体のことを本気で考え、変えた。

f:id:naohirose72:20170924224303j:plain

前の記事にも少し書いたように、ワーホリ先での食生活がもとで完全に体調を崩し、ずっとほぼ横になるだけの生活をしていた。そんな体調だから、書こうにも書けず、せめてインプットをしようといろんな方のブログを読み漁った。

そこにはたくさんの先人の知恵や努力の結晶があって。ブログのマネタイズをわかりやすく書いてある、全記事私のために書かれたのではないかと思うほどのクオリティのもの、他の人のブログにこれ以上ないほど的確にアドバイスしているものなど。自分にはまだ知らないが必要な知識、マインドが多すぎ、刺激や栄養となることを超えてぐさぐさ突き刺さった。

そして思った。こんなに学びたいこと、実践したいことがあるのに、倒れている場合じゃない。自分のことをもっと管理できるようになろう。

そうして今日からゆるやかに自炊を再開し、体を壊すもとであったコンビニ食を減らすことに決めた。まずは自分にいいもの食べさせてあげよう。体がよくなかったら、なんにもできない。めんどくさいからと食生活を犠牲にしまくっていた自分に、今まで持てなかった意識が生まれた。そしてそれを、今日から行動に移した。完璧じゃなくていい。でも、1日1食は手作りして、前よりはよく生きよう。と、決めた。

 

 

買い物に出かけて自分の欲求の変化に気づいた。

f:id:naohirose72:20170924224717j:plain

今日、寒くなってきたのに長袖がいっさいないことに困り、生きる最低限の服を買いに行こうと数ヶ月ぶりに買い物に出かけた。でも、長年通いつめていた駅ビルたちにはなんとなく入らなかった。以前は一着一着店舗を巡り何万も使って買うことが一番の楽しみだったのに、今日は早くブログを書きたいからと、あらかじめ決めていたプチプラのファストファッションの1店舗のみで済ませた。ひとしきり生きていけるだけは買えたが、合計1万も使わなかった。

今は消費して楽しむことなんかより、ひとつ上の段階に行けたのだと実感がある。私には、生み出すこと、学ぶことのほうが楽しい。消費生活をするより、もっともっとアウトプットがしたいのだ。だから、着飾るものにさほど興味がなくなった。今はこうしてパソコンをたたいている時間こそ、世界の一切の音が消え、一番集中して充実していると感じる。

 

 

キャリーケースから4枚の紙と、とある色紙を出して決めた。

https://static.pexels.com/photos/163688/hiker-travel-trip-wander-163688.jpeg

いなフリが終わって即日、淡路島に発っていた。その間わずかな時間のパッキング作業の中で、いなフリの最後に全員からもらった「今後これをやるといいよ。の25個×4枚」と、「全員のメッセージの書かれた色紙」をキャリーに入れていた。淡路島でただ1人で完全にゼロからイチをいくつ、お店のために作って実際に走らせるところまでいけるか。他業務で業務時間が全部終わり、全く時間が取れない中でもそれは達成しようと。2週間で常に考え葛藤した時、何度もこの色紙を読み返した。

「ビジネスやると決めたのはなおちゃんがケツ叩いてくれたから。ありがとう。」「人の良いところをたくさん見つけられるなおちゃん。あなたの言葉に私は救われっぱなしでした。」「プロブロガーになってほしい人生です。」「頑張りすぎなので適度に、というか自分が思っている以上に休んでください。人からの期待とか無視してええよ。俺みたいに肩の力抜いて。」「自分の選んだ道を正解にしてください。」「ブロガーは本当に向いていると思う。」

書ききれないほどの一生読み返したい言葉があって。私はいなフリでだれかのためになれたんだ。だったらこれからもなれる。ブログに期待してくれている人がこんなにいる。さあ書こう。休んでねって言ってくれる人がいる(最後のだけ一部書かせたけどw)

東京に帰って体もやっと落ち着いた今日、前まで机に貼っていた「恩師」と思っている人からの教えを剥がした。その人は、たくさんの人を幸せにする姿で、「私もこんなふうに人を幸せにしたい」と、撮影の事業をする希望をくれた人だ。今もこれからも恩師だと思っている。でも、今日それを剥がしてかわりにいなフリのメンバーからの色紙を新しく貼った。自分の段階と、目指す世界が変わったのだ。最終日に言ってもらった、「ブログとアフィリエイトだけで行け。」の2軸をちゃんとやっていく。そこに集中するために、毎回色紙が目にとまるように貼った。

 

 

今までは、ずっと1人で走っていると思っていた。

f:id:naohirose72:20170924225355j:plain

受験も部活も結局個人の力量になる。事業は仲間もお客さんもいたが最終決定は自分。いままでいつも、周りの支えをどれだけ感じても、やっぱり自分は最後には1人だと感じていた。いなフリから帰った後から、そんな心境は少しずつ変化した。正直ライングループの盛り上がりとかどこかで途絶えるだろうって思っていた。でも、だいたい毎日だれかの更新やネタでやりとりがある。ブログやライティング、それ以外にも自分のなりたい方向にみんなそれぞれ向かっていた。記事をシェアしあったり、激励しあったり、死ぬほどくだらないコメントやリプがあったり、また何人もに再会できたり。そんなほんの些細なことの積み重ねで、人生1人だと思っていた孤独感を最近感じなくなった。10期の一人一人がいてくれることが、どれだけ自分を安心させ、のびのび頑張らせてくれるか痛感した。

 

ここまで人生や考え方をまるごと変えてくれたいなフリ。でも書かなければ伝わることはないと思って、今やっと100%文章にできて、ほっとしている。

 

私は、「いなフリの10期です。」と、これからも数え切れないほど言い続けるだろう。

 

書き手のツイッターはこちら

 

連動して書いた、いなフリ10期みんなのエピローグはこちら

 

じゃあまた。

なお