Youは何しにいなフリへ？Ver.1:すーちゃん

こんにちは。

最近は田舎フリーランス講座というプログラムで、朝から夜までパソコンカタカタしているなおです。

今日、「たまに旅とか取材みたいな感じで、インタビュー案件やりたいんだよねー。」的なことを呟いたら同じテーブルにいた受講生2人が「私もやりたい！」と言ってくれました。

「あ..みんなインタビュアーやりたいんだ…! これいなフリ内でインタビューしあったらめっちゃ面白くないか…!しかもインタビューやその記事作成の練習にもなるじゃん…!」

（いなフリ＝田舎フリーランス講座）

ということで。私の中で「Youはなにしにいなフリへ？」的なインタビュー企画スタート。

さっそく興味あった人たちのインタビューグループを作り、手始めに都合のあったすーちゃんとやってきましたー！

インタビュアー：なお

話し手：すーちゃん

すーちゃんは、どんなことを語ってくれたでしょうか。

Q1、いなフリでの呼び名は「すずきち」ことすーちゃんの生い立ちは。

「山口県生まれの山口育ち。純山口県民です。私は柳井市という広島よりに住んでいて、そこは家からは田んぼが見える田舎でした。」

講座のためにはるばるここ千葉に来たわけですね…!

Q2、そんなすーちゃんはなぜいなフリに？

「ずっと親元に住んでいたけど、結婚するときには出るんだろなーと思っていて。でも、結婚するはずの相手とはだめになっちゃったんです。そのときに仕事もうまくいっておらず体調を崩してしまって。自分の人生の中で大きな両方がだめになっちゃって、生きる意味を失っていました。それで、自分の生きる意味見つめなおさないとなと。『結婚すればいまのブラックな仕事を辞められる』と希望にしていたけどそれがなくなったいま、真っ暗になって、自分の足で立って自立しないとなあと。自分と向き合うためにいなフリに応募しました。」

うんうん、ある意味どん底を味わって、でもそっから抜け出そうといなフリに来たわけですね。

Q3、ちなみにいなフリは何で見つけました？そして応募したときの気持ちは？

「フリーランスに興味があって調べていたときに、ここの受講生だった方のブログを読んで。知ってからすぐ応募とはならず、不安だったのでネット上で感想を拾いました。そしたら皆『参加してよかった。』と書いていたからなんか良さそうだなと応募したんです。やっぱり、同じような仲間ができるって大事かなと。周りでは雇われて会社員が当たり前だったから、 フリーランスってどんな人たちなんだろうと単純に興味がありました。」

こうして勇気ある一歩を踏み出し、引き寄せられるようにいなフリに来たスーちゃん。

Q4、来てすぐの気持ちはどうでしたか？

「来てすぐは緊張していました。やっていけるのかなあという感じ。でも全員の自己紹介などを聞いて、みんなおなじような考えの人が多かったから楽しくやっていけるかもと感じました。親近感があったし、会社が合わない、ブラック企業をやめたなどは私だけじゃないんだと思えたのは大きかったですね。」

うんうん。

たぶんその思いは皆同じですね。私も全く同じことを思いました。

Q5、では、始まってから1週間過ぎた今は、どんな気持ちですか？

「来たことは正解でした。やっぱり人って環境に左右されるものだけど、ここでは足を引っ張る人がいない。『そんなのやめたほうがいいよ』とか言う人がいないし、それが当たり前なのがびっくりしました。」

こうしてプラスの環境変化を感じたすーちゃん。

Q6、じゃあすーちゃんは講座期間中、具体的にどんなことをしていますか？

新しく始めたブログを、毎日1記事更新するを目標にやっています。自分が発信するメディアがほしいと思ったんです。いなフリに来てから、『世の中に自分の考えを発信しない限り、誰も自分のことを知らないし、存在なないも同然』と痛感しました。そう考えたときに絶対ブログは必要、と思って始めました。ブログを通じて共感してもらえる人が増えていけば、オフラインでイベントを開催などもしたくて。私は料理が好きだから、そういう人たちを集めたいなと思いました。ブログで発信することをオンラインで終わらせるのではなく、ほかの活動につなげたい思いが強くなりました。今はそのためにとにかく、『ブログを成長させるぞ！』という気持ちです。」

というわけでブログを始めたすーちゃん。

Q7、すーちゃんのブログを読んでくれる人に、伝えたいことはなんですか？

「『自分の本音に従って生きて。』と伝えたいです。嫌なことを我慢していると、そのときは良くてものちのち弊害が出てくる。失敗したとしてもそれは経験だし、やってみることが大事。」

「私はずっと、世間体や人の目を気にして行動してきました。何回か転職しているのですが、いつも無難な方を選んでいました。そうやって選んできたから自分のやりたいことに挑戦してこなかったんです。でも、結局本音に従っていないってのは自分の心に残ります。本音では自分でなにか生み出して収入を得たかった。何回も何回もレールを外れるたびに戻ろうとしていたけど、最近『外れたまんまでもいいんだ。』と思えるようになったんです。私には私の生き方があり、大多数とちがってもいい。こわくないんだとこの段階になってやっと気づけました。これからは自分の人生に責任を持って生き、やりたいことをやっていこうと思っています。」

「だから、これを私のブログを読んでくれている皆さんも、自分を大事に生きて、自分の人生の舵を他人に渡して欲しくない。自分の人生に責任を持って、やりたいことをしていく人が一人でも増えれば、幸福度も上がる思うんです。」

以上でインタビューは終わり。

本当にたくさんのことを、一切包み隠さず話してくれたすーちゃん。

生き方について私も全く同じ意見なのですが、それを違う人から本人の言葉で聞くのはすごくいいものです。

こんな思いで書き始めたすーちゃんのブログ、今後も期待です。

インタビューって、相手のことがすごくわかるし、とにかく自己開示してくれるから一気に仲良くなれる。

これ楽しいぞ。

本気のインタビュー取材の楽しさを覚えたなおでした。

連載していきます。

じゃあまた。

なお