会社に行きたくないあなたへ。家入一真さんの「もっと自由に働きたい」のすすめ。私を変えた愛読書紹介。

こんにちは。

 

最近マックをカタカタしている時間が長いけれど、そろそろ紙の本もまた読みたいなあと紙が恋しくなったなおです。

 

そうです、私は中学生くらいから、年間数百冊読み続けてきた読書家かつ速読家なのです。

日曜日のこの時間。(あるいは月曜日のどこかで。)「明日(今日)会社だよ...」と憂鬱になっているあなたへ。

慶應ニートブロガーの私が「この先生きる気力をなくしたとき」に、何度も助けられてきた本を紹介します。

 

 

そもそも家入一真さんとは。

本をよく読む方だとほぼ知っているかと思うのですが、そんな人は少数派なので説明します。

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CAMPFIRE(キャンプファイヤー)というクラウドファンディングサイトや、今をときめくフレンドファンディングアプリ、polca(ポルカ)の代表。

人を集める場を作ることが好きなようで、その思いがこもったサービスをオンラインオフラインともに多く世に出している。書籍も多数執筆され、彼の実体験に基づいた「辛いときは逃げていい」、「自由に生きていい」といった優しいメッセージがどの本にも随所に散りばめられている。

 

「もっと自由に働きたい」の内容ちらっと。

amazonの中身検索で公開されているうち、最初の3Pだけ引用させていただきます。

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こんなふうに、家入さんは、自分のある意味辛い実体験を率直に綴られている。社会の常識からたくさん逃げ、その度に自分でゼロから新たな居心地のいい場所を作っていった彼の人生が書かれている。

 

私がこの本を好きな理由。

なぜこの本が好きなのかというと、「だめな自分のままでいいのだ」と思わせてくれるからだ。

自分を含め、完璧な人など世の中に存在しない。誰にでも欠点がある。そんなことを、みんな頭ではわかっているはずなのに、何か上手くいかなかったり、言われたことを気にしたりしていちいち、人は自信をなくしがちな生き物である。

 

そこに、社会の枠組みに適応することが苦手だった家入さんの生き方がある。彼が何度逃げても、ちゃんと次の新しい居場所があるのだ。

 

私もこの点に完全に共感する。

 

自分は大学に気の合う友達があまりおらず、つまらないなあと思いながら大学外でのイベントや交流に次第に傾いていった。つまり、大学から逃げた。

就職しても彼と全く同じように、どうしても適応できず、ボロボロになって辞めた。

会社からも逃げた。

150人もいる撮影の団体を作り副業の規模になったが、もっと難しいことがしたい、単純作業の繰り返しがいやだというだけの完全エゴで、そこからも逃げた。

でも、こんなに逃げたのに(主なものを書いたがもっとある)、いつもいつも次の開けた世界があるのだ。

 

大学外で私を変えるほど刺激的な人たちがいたから、彼らに近づきたくて私はインターンに海外にと外に出られるようになった。そこで生涯続くだろう何人もの人に出会った。

ブラック会社を辞められたから、自分の好きを仕事にする経験と、人に喜んでもらうというかけがえのない経験ができた。

撮影の団体をやめても、今度はアパレルブランドの方々が撮影会を使って広報したいと新たな依頼をくれた。

なにかを辞めた無気力で、ずっと寝ているか泣いているひきこもりの私なのに。そんな私にでも毎回こんなふうに次があるのだ。

 

どんなに逃げても、世界に居場所がなくなることは絶対ない。断言する。

むしろ逃げたその先で、あなたを必要としてくれる人が必ずいる。

そしてそれが、あなたにとって大事な人や生きがいができたり、新しくやりたいことを見つけるきっかけになる。

 

そういうことを、私に教えてくれた家入さんと同じく、ブログを読んでくれている人たちに伝えたくて、この記事を書いている。

 

もしつらすぎること、ずっと違和感が続いていること、自分ではどうにもできないと思っていることがあったら、何にも遠慮せず、直感に従って逃げてください。

 

その先の世界は、あなたが思っているよりずっと、居心地の良い場所のはずです。

 

楽になりたい人は、この本をぜひ、読んでみてくださいね。

 

もっと自由に働きたい (U25サバイバル・マニュアル) (U25 SURVIVAL MANUAL SERIES)

もっと自由に働きたい (U25サバイバル・マニュアル) (U25 SURVIVAL MANUAL SERIES)

 

 

じゃあまた。

なお